最終ホールの9番で強風に負けて池に入れトリを叩いてしまったものの、今日2アンダーの、トータル6アンダーで暫定2位タイで予選通過です。 プロ2度目、アマ時代を含めると5度目だったが、過去4度は「全部予選落ちです」と明かしていた。
29今回は残念な結果に終わった渋野。
ボールの行方を見ながら、腰を折って残念がる。
「世界ランク5位で挑んだ21歳の畑岡奈紗が9オーバーでやっと予選クリア。
「アイアンに関しては最後まで思いきり振りきれない。 日本のコースが舞台ですから、金メダルのチャンスも十分にあると思います。 ショットなどの技術的なもの、すなわちゴルフ自体が、短期間でガラッと変わることはありません。
パッティングでも1・5メートルの距離を2メートルもオーバーする場面があった。
第2打のアプローチは寄せきれず、4メートル残す。
「それよりは自分のショットに対しての不安がすごくて、そっちの心配ばかりしていた。
6位という結果を残した選手は、過去にリンクスコースを何度も経験していて、そこでのプレーを想定した練習を重ねてきました。 一緒に1勝したいという思いが強かったようです。 郷土愛の強い渋野の苦渋の決断から見ても、逆襲に期待したい」(前出・スポーツ紙デスク) コロナ禍のなか、10月8日開幕の海外メジャー『全米女子プロ選手権』まで海外遠征が続く渋野。
23微妙な距離のパットが残ったが、決めて パー 樋口久子・三菱電機レディース第2日 11番、ティーショットを放つ渋野日向子(撮影・菅敏) 12番170ヤード、パー3 ティーショットはグリーン手前。
しかしその直後の6番でグリーン右横からのアプローチを5メートルほどショートしボギーとしてしまいます。
」という思いも膨らんでいたかもしれません。
渋野の次戦は9月10日の米ツアー『ANAインスピレーション』。 「元賞金女王の解説者たちでも、『元の場所に立ち返ってみては』とか『見守りたい』とか、意見はさまざまです。 「畑岡の存在ですよ。
14ドライバーはいいけど、アイアンにつながらない。
「今年6月、開幕戦となった『アース・モンダミンカップ』の前に、渋野は『4キロ増えました』と話していた。
その後は、日本ツアーでも上位に顔を出すようになって、全米女子オープンでは最終日をトップで迎えました。
一番心地よく振れるスイングを体は覚えているはず。 そうした、一つひとつの積み重ねが、自信を取り戻す要素になったのではないでしょうか。 オフの下半身強化の成果で飛距離も10ヤードほど伸びたそうで、米ツアー挑戦を決めた頃の松山英樹が『動けるデブになりたい』と言って肉体&フォーム改造に取り組んだことを思い出しました」(前出・ゴルフライター) ただ全英女子ばかりか、今期は出場した3試合がすべて予選落ち。
137番もバーディチャンスにつけたものの外してしまいパー。
ピンを5メートルオーバーする。
第2打をフェアウエーに置くものの、ピンまで残り70ヤードから、アプローチの第3打は距離感が合わなかった。
大きかったのは、やはり気持ちの変化。
賞金女王を争う2人に順位で先行される形となりました。
渋野選手自身、経験したことのない舞台設定に面食らっていたのではないでしょうか。
第2打もフェアウエー真ん中。 また、2020年のシーズン前、渋野選手はそのオフの間に肉体改造を断行。
22。
高い視点で構えることで安定したパッティングを実現した。
第2打でグリーンに乗せる。
ティーショットはよくなってきました。 樋口久子・三菱電機レディース第2日 ホールインワンから一夜明け、スタート前に賞金を受け取る渋野日向子(撮影・菅敏) 鈴木愛、稲見萌寧との豪華組み合わせで、午前7時50分にイーブンからスタート。
24初日をイーブンで終えた渋野は、この日74でラウンド。
できることなら、渋野選手にはそれをプラスに捉えて、自らの力に変えてほしい。
16番も5メートルのバ-ディパットを残しましたが、惜しくも外してパー。