電子工作と人と関わるのが好きな人、国籍関わらずぜひコンタクトください。
変わる人、変われない人 高須 — このような課題を役人さんと話していると、みんな優秀だからアタマでは理解できるんだけど、特にお役所だと麻雀で言う切れる牌が決まっていて、積もる牌も決まっているから、 すごい腕が上がっても、リーチかかってるからどうしようもないですね、みたいな感じになるんですよ(笑)。
ただ、そのときの日本では、テクノロジー好きの関心を呼ぶ場所ではありませんでした。
テクノロジーそのものには、格差を広げる・縮めるといった特性はなく、どのような目的にも使えるものです。
著書に『メイカーズのエコシステム』『世界ハッカースペースガイド』、訳書に『ハードウェアハッカー』ほか、Web連載も数多い。
25DIYイベントMaker Faireのアジア版に、世界でいちばん多く参加している。
今のところ「中国で使える」と明記してある商用VPN など)以外は接続できるか怪しく、商用VPNでも「つながることもある」(1日1回のメールチェックなら使えそうだが、いつもつながるわけではない)ぐらいで、日常使用には香港SIMが必要です。
そのため、一歩手前の状態というものが基本的にはなく、「なるかどうかわからないが有望」の次の段階は、もう「なっている」」(高口康太氏) 「中国人はPRがとっても苦手なんだろうと思います。
作るだけでなく、プロデュースとプロモーションができるようになると、応援してくれる人が増えるんですよ。
ICチップからカスタマイズをしたハードウェアの製造まで、チップから中間品まで非常に多くの種類のハードウェア製造まで手掛ける工場もあり、数量に関しても柔軟な工場が揃う。
2006年ころからは、サービスのSNSでの広告宣伝に加えて、クラウドコンピューティングが始まり、マーケティングと、企業の規模拡大についてもパラダイムシフトが起きた。
プロトタイプシティ ・プロトタイプ駆動という本書のテーマに対する解説は他のレビューにも書かれてるので、別の観点でピックアップした名言を少し紹介すると… 「日本は、マンガやアートでは優れた成果をもっているのに、その手法をビジネスに導入することには関心がないようだ」(高須正和氏) 「ビジネスの弾を100発撃つとして、その全てに拡張性を配慮するよりも、アドホックモデル(その場限りの対応モデル)で作って、成功した一発だけをゼロから作り直す」(澤田翔氏) 「ファーウェイに限らず、中国のスマートフォンメーカーは、ローエンドの機種は方案公司(ソリューションハウス)に設計を外注することが多い…他者とほとんど変わらなくなってもかまわないから方案公司に外注してしまおう。 それは、もちろん永遠になくなるわけではないかもしれないけれど、 よりアジャイルっぽい形があったとしたらそっち側にどんどん移行していくと思われるので、そういう新しい形での製造というのが進んでいくんでしょうね。 これをきっかけに現在の仕事の原点である中国の深センとつながります。
4実際には、ほとんどが町工場の2代目とかが、工場の空いた時間に作ったものがヒットしているんですよ。
中国政府は本当に重い増値税率を課しているけれど、もし医療分野やハイテク分野、携帯電話分野などでビジネスをしているのであれば、ほぼ非課税になっている。
系列みたいなので進化する形のモデルって、世の中がゆっくり発展しているときは、あれで最適化できればいいし、成功していると系列全員儲かるんですけど。
私は毎日中国・深センの情報収集を行っていますが、その中でも特に影響力のある評論家やインフルエンサーがそれぞれの立ち位置で偏った主張をしているのを目にすることがあります。
1アートの文脈を知らない人も広く楽しめる作品性から、国内の新聞・テレビ・Web媒体、海外雑誌等、多様なメディアに取り上げられている。
いわゆる 分断されているわけです。
高須 — ハードウェアのほうが、赤字になるかもしれないけど売り上げが立ちやすいんです。
さて、今回は「プロトタイプシティ」というタイトルが実によくて、「〇〇シティ」のようなネーミングで最初に浮かぶのは「スマートシティ」だけど、かつてスーザン・クロフォードが「スマートシティ」という言葉にポスト的な、過度に単され非人間的なイメージがあるため批判的で、のを思い出す。 高須 — 僕もいると思うんですけど。
15高須さんが翻訳を担当しています。
テンセントが「未来都市」を建設する計画を明らかにしたが、その場こそ、深センだ。
深センをベースに39都市107回のメイカー向けイベントに参加しているほか、深セン、シンガポール、上海等では運営をサポート。
そして、プロトタイプ駆動によるイノベーションを次々と生み出す場「プロトタイプシティ」が誕生し、力を持った。 まずは手を動かす人や企業が勝利する時代となった。
特に日本人は世界に対してどんどんシェアしていけると思う。
このやり方だと「今市場が見えて、ヒットしている製品をちょっと改良するとか、安くする」みたいなものが多い。
広告代理店とは違う、何か自社事業でビジネスをして売り上げを上げている企業に行ってみたいと思って。