ただ、厩舎の大先輩の重賞初制覇が4歳春の東京新聞杯(G3)だったことに対して、ピクシーナイトは3歳の春に早くもタイトルをゲット。
4F51秒5も抜群で、状態面は申し分ない。
昨年、コントレイルとのコンビで無敗の三冠を成し遂げた福永騎手だが、いよいよ円熟味を増してきた印象だ。
その中で0秒2差の3着まで差を詰めた走りを評価したい。
28その内容次第で、どの距離のGIを狙っていけるのかが見えてくるのかなと思っています」 2着 ルークズネスト(幸英明騎手) 「終いは良い脚を使ってくれたので、惜しかったです。
脚勢の違いは歴然で、馬なりのまま抜き去ると、ラスト1Fでは11秒9の瞬発力を見せて圧倒した。
10日、中京競馬場で行われた シンザン記念(G3)は、4番人気の ピクシーナイト(牡3歳、栗東・音無秀孝厩舎)が快勝。
具合は良かったですし勝負にいったのですが、もう少し力が...... 今後に注目したい。 そのおかげで、ゲートもいつも以上に良いスタートを切ることができました。
「知らなかったですけど、良かったです」と明るい表情を見せた。
勝ちタイムは1分33秒3(良)。
デビュー前に音無厩舎の生野助手から「この馬、走りそうですよ」と聞いていたモーリス産駒。
この勝利には、ネット上の競馬ファンからもSNSや掲示板を通じて「逃げたことが最大の勝因」「周りが良く見えているね」「これは神騎乗」と、鞍上の福永騎手に称賛の声が続々……。
25本馬もかつてはスタートに難のある馬だったが、レースを重ねるごとに改善。
騎乗した福永祐一騎手はJRA通算2400勝を達成した。
勝ち時計は1分33秒3。
古馬になってからは前に行って良し、後ろに行っても良しという高い自在性でマイル王の座に上り詰めた。 勝ち時計の1分34秒4は、時計のかかる今の中山の馬場を考えると悪くない。
知らなかったですが、良い形で順調に勝ち星を積み重ねられています。
今後はどんなレースができるかでしょう」 シンザン記念を勝ったピクシーナイトは、父モーリス、母ピクシーホロウ、母の父キングヘイローという血統。
この馬はGIを勝てる能力を持っている馬なので、あとはどういったレースができるかということになります。
同レースは今年、京都競馬場の改修工事に伴い、中京で開催された。 折り合いもつきました。 今日は逃げる形になりましたが、この次のレースですね。
北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)シルクレーシング。
(山本 武志). 結果的に、これが一番の勝因となった。
15頭立てで行われた芝1600mのレース。
牝馬は5位にフェアリーSを制したファインルージュが入った。
後方から馬群の外々を回って差し切り、後続に2馬身半差をつけたように、レースぶりも優秀だ。
前半800m通過の46. 燃えやすいところがレースで出て、力んでいましたが、直線は踏ん張って良い内容でした」 12着 トーカイキング(和田竜二騎手) 「やりたいレースはできました。
競り掛けてくる馬もおらず、レースの主導権を完全に掌握したピクシーナイトは、最後の直線でも後続をまったく寄せ付けずに重賞初勝利を飾った。