水が一瞬で水蒸気となり、周りに高温の油をまき散らして火が付くためだ。
しかし、鍋から上がった炎の高さは1メートル以上になることもあり、引火の危険性なども十分考えられます。
水は油よりも比重が重いという性質があります。
IHこんろ 電磁調理器 で付属の揚げ物専用鍋を使用せず、揚げ物モードで規定の油量より少量の油を入れて行った火災実験の写真です。 4~5メートル程度離れたところから放射し、徐々に近づいて下さい。
4これは、関係者が油を加熱中に側を離れたことも問題であるが、鍋底の形状が2㎜以上のそりがあったため、IHヒ-タ-のトッププレ-ト中央に組込まれたサ-ミスタが鍋底温度を適確に感知せず、通電状態が続き発火したものと立証された。
消火器で消火します。
2 鍋無自動停止機能 調理中に鍋をおろすと約30秒後、通電を停止する。
高温になった鍋に油を注ぐと、瞬時に発火する可能性があります。 ・万一、容器が破損し消火剤に振れた場合、水で良く洗い流し、異常があれば医師の診断を受けてください。
3多くの家財はもちろん、人命が失われる可能性がありますからね。
実験開始からすぐに油の温度が設定温度より高温となり発煙、この後油の着火温度まで温度上昇を続けました。
消火後すぐにふたを開けると再び燃え上がる恐れがあるので、油の温度が十分に下がるまでふたを開けないようにします。
天ぷら油というものは、過熱を続けた場合、たとえ近くに火がなくても自然に発火してしまいます。 なお、ハロンのエアゾール式簡易消火具については、天ぷら油火災には有効ではないとされています。 ウチのコンロは自動消火機能が付いているから大丈夫。
炎が大きく立ち上ってしまってからは、火傷の心配や誤って鍋をひっくり返してしまう危険性があるので注意しましょう。
濡れたシーツや大きめのタオルを使ってゆっくりナベ全体を覆い、空気をさえぎって消火します。
ページ番号1001719 更新日 2019年4月22日 天ぷら油火災は、天ぷらや冷凍食品を揚げているときに来客、電話、子供の世話などでこんろから離れるなどの、わずかな油断が原因で多く発生しています。
1・火をつけたら、絶対にその場を離れない 2・火から離れる場合は、必ずコンロの火を消す 3・天ぷら油の量が少量の時は特に注意をする 以上です。 ご家庭で使用する天ぷら油をガスコンロで加熱すると、約5分で天ぷらに適した温度に達し、その後20~30分で発火します。
「油の温度が下がると火が消える」ことから、マヨネーズを投入した結果、「温度が十分に下がり」かつ「容器から油があふれ出さない」場合には火が消えることになります。
こんな事を覚える暇があるのならば、消火器を購入しに行きましょう! ・万一誤飲した場合は速やかに吐きだし、異常があれば医師の診断を受けてください。
効果も確かで、炎なら1~2秒で素早く消火しますし、同時に油の温度を冷やして再燃を防ぐ役目も果たしてくれます。
もし消火器がなければ、水にぬらした大きめのタオルを手前から鍋に被せてしまい、空気を遮断するという方法があります。 IHクッキングヒーターが普及した理由のひとつに「火を使わないから安全」ということが挙げられます。 しかし、噴霧ノズル付以外の水系消火器は、油が飛び散り火災を拡大させる恐れがあり適しません。
家庭で使用する油量程度の天ぷら油を家庭用ガスこんろで加熱すると、約5分で揚げ物に適した温度(約180度)に達し、そのまま放置すると約10分で白煙が立ち始め、約20~30分で発火します。
私も1台購入しました。
その特徴とは「加熱する力が強い」ことです。