野外フェスであれば、もしかしたら密閉ではないかもしれないけれど、密接、密集であることに違いありません。
また、感染防止の観点から、フードの注文をLINEで受けて車までデリバリーしたり、トイレもLINEで順番を管理するなどのしくみを入れたのですが、結果的に、通常のフェスであれば並んでいる間にアーティストを見逃したりするけど、このしくみであれば待ち時間もパフォーマンスを楽しむことができた、と想定外のメリットを教えてくれるお客さんもいました」 普通のフェスで悩ましいポイントが、ドライブインフェスでは解消されるというのは、新しい取り組みだったからこその発見。
エントランスで配られたメニューの中から好きなドリンクやフードを選んだら、クルマごとに割り当てられた車両ナンバーをLINEで送信するだけ! あとはライブを見ながら待っていれば、スタッフさんがクルマまで届けてくれる。
1では新たな野外フェスとして、大きな話題となりそうです。
会場を盛り上げるP. やはりせっかく現地に行くなら、車の窓を開け、大きいスピーカーから、配信では聴けない音量で音楽を感じたい。
「もともと音楽イベントをたくさんやっていましたが、コロナの影響でできなくなって、大きな夏フェスもできなくなりました。
少し先の楽しみをつくろう 少し先の楽しみをつくろう… そんな想いで当イベントが始まりました。
ドライブインフェスとは、車内でソーシャルディスタンスを保ちながらフェスを体験できるというイベントだ。
それに加え、炎やレーザーの演出のおかげで視覚的にも盛り上がりました。
夏を感じさせるハウスから最新モードのテックハウス〜もちろん自らのm-floのクラブ仕様のバージョン、さらにはK-POPまで縦横無尽なプレイで観客を沸かす。 photo by きるけ。 僕自身、元々、音楽イベントやフェスから活動が始まっていたので、この掛け合わせはありだと即断し、仲間集めを始めました。
10ドライブインフェスの魅力について、テスト開催を通してアフロマンスさんが感じたのは、誰でも楽しめるフェスという点だった。
FMラジオの周波数が調整可能な車でお越しください。
2020年6月13日 土 に栃木県岩船山の採石場跡にて、ドライブインフェス「DRIVE IN FESTIVAL VOL. イベント参加にあたっての注意事項などはオフィシャルサイトで確認しよう。
クルマによるのかも知れませんが、電波状況は至って良好! 思っていたより生音とのタイムラグもありませんでした。 その課題を解消するためにドライブインフェスでは、基本的に車内で音楽を楽しむことを前提としていました。 」主催で、栃木県の採石場跡地にてイベントが開催され、大きな話題となりました。
180」が、6月13日、栃木県岩舟山中腹採石場跡にて開催されました。
今回はテスト開催故にLINEを使ったトイレシステムなどに若干のアナウンス不足を感じる場面もありましたが、パワーアップして行われるvol. 大小様々なクルマが水平に並ぶこともあり、まるでお祭りの櫓 やぐら のように高い位置にセットされているため、どこからでもしっかり見られるのは嬉しいところ。
コレ便利! もうひとつ大きな特徴として、 フードとトイレ状況をLINE公式アカウントで手軽に確認できるのも魅力的でした。
新型コロナウイルスに負けじと、ライトアップされた巨大な岩山を背にDJがプレイすると、観客は車内で体を揺らしたり、ハザードランプを点灯したりして盛り上がった。 日が暮れるにつれて加速度的に盛り上がる場内。
7従来の音楽イベントとはあまりにも前提が異なり、既存のライブをそのままドライブインにしても成立しないのは明白でした。
フェスの新時代の幕開け感じさせる画期的システムと言えます。
「 身ひとつではなくクルマ1台で完結できるエンターテイメント体験 」とサトウダイスケが話した言葉通り、クルマから降りて出歩くことはトイレ利用以外ではなく徹底して人の接触、密を避けた安全に配慮しました。
「初めてのテスト開催ということもあり、お客さんもどんなイベントかというのは探り探りでのスタートだったと思いますが、徐々にイベントの楽しみかたがわかってくると、パッシングやワイパーなどを使ってレスポンスするなど、会場で一体感が生まれていきました」(アフロマンスさん/以下同) photo by きるけ。 注文方法は簡単。 5度以上の発熱がある方は、ご来場をお控えください。
これからどんな新しいフェスが生まれるかも楽しみ。
窓を隔てて見るライブは、いつもの野外ライブとは少し違い、視線がDJに釘付けになるため、ライブというよりもショーを見ている感覚に近いか。
しかも、スピーディーに届けてもらえるのがいい! LINEの画面でオーダーボタンを押してメニューから好きな商品を選ぶだけ。